今まさに、戦後最大規模の震災の復興支援妨げになっているのが
福島原発事故であります。二次災害から、長期的な三次災害へと
その被害が拡大しているのは、ご存知の通り。
石原都知事の『天罰』発言も、地震や津波による被災の事ではなく、
この原発事故による人災を言い当てていたのでしょう。
この度の震災でお亡くなりになられた多くの方々にも、安心して
頂けるよう、国を挙げて支援していかなければなりません。また、
唯一の核被災国であり、非核三原則を掲げながら、1970年代から
なぜ原子力発電に注力していったのかも考えなければなりません。
決して、民主党支持者というわけではないですが、解散総選挙で
税金を使うくらいなら、その費用さえも被災地の復興支援に回す
べきではないでしょうか・・今こそ野党の見せ場ではないですか?
相手の揚げ足を取って自分のポジションを高めるといった従来の
自分本位なやり方ではなく、将来のこの国の為に、そして何より、
困っている日本国民の為に何をすべきかを真剣に考えて責務を
全うして欲しいです。
決死の覚悟で、原発事故対応の任務に就いている自衛隊員や、
消防隊員そして東電社員の方々以上に、命懸けでやらなければ
ならないのが、政治家の職務ではないでしょうか。
毎回の記者会見の度に、顔色が悪くなっている枝野官房長官の
姿を拝見すると、気の毒になってきます。今のCMではないですが、
政治家の皆さんに心遣いや思いやりの見える政治をお願いしたい
と思います。
そんな中で、昨日、弊社(北木島)に新たな重機が到着しました。
これで、重機が4台(タイヤショベル2台+ホイールショベル2台)となり
北木島有事の際には、少しでも島民の皆さんのお役に立てるように、
免許取得して間もない小生ですが、日々練習している次第です。^^;