北木石の匠 blog

記録

山口氏(日本石材工業新聞社・社長)ご来岡

一昨日(24日)、一般社団法人日本石材産業協会(以下、石産協)
第5回岡山県支部会において、ご講演をお願いしていた山口氏が
来岡されました。
山口氏は、若くして、石産協の副会長を務められているだけでなく、
日本青年会議所 石材部会 2011年度部会長でもいらっしゃいます。
そんな多忙を極められる方の貴重な講演が聞けるということで、
多数のオブザーバー参加もありました。また当支部会においても、
被災された皆様に少しでも・・ということで募金活動を行うと共に、
お亡くなりになられた方々に対して黙祷を捧げるという、異例の
厳粛な雰囲気での支部会講演会となりました。
岡山県支部講演会.jpg
また、山口氏の持つ影響力により、様々な副産物がもたらされ
ました。その一つが、地元笠岡そして日本を代表する石材会社
2社(オクノ/鳴本石材)によるJr.の揃い踏みです。
岡山県支部懇親会.jpg
今回が初参加となった奥野氏(写真左)には、今後も継続して
出席頂きたくお願い申し上げます。そして近い将来、笠岡市で
ストーンフェアが復活できるよう、鳴本氏(写真右)と協力して
この業界を引っ張っていって欲しいと思います。
翌日は、『晴れの国』岡山の石材産地巡りとなりました。^^
実は、この岡山県には、縁起モノとも呼べる『紅白の御影石』
が存在しているのです。その“紅”にあたるのが、万成石。
“白”は我らが北木石です。
万成産地視察.jpg
武田石材の高橋社長(写真左)を筆頭に、ここ(万成産地)にも、
熱い男たちがいます!昨年より石産協に加入され、岡山県支部も
層の厚みが増しました。同業他社との一体感も、岡山のウリです。
今後の万成石を支える二人(写真右から高橋部長・高橋専務)の
更なる活躍が期待されます。
そして、午後より岡山市から笠岡市に移動し、更にフェリーに乗り
北木島へ到着しました。すると、既に新しい原石の検品を終えた
鳴本石材さんがお待ちかねでした。^^;
北木産地視察.jpg
思い起こせば、北木石復活のキッカケを頂いたのが、山口氏に
よる5年前の取材と、心ある御得意先様のバックアップでした。
採石作業.jpg
我々は多くの人に支えられながらチャレンジできていることを
忘れてはなりません。今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
山口さん、お忙しい中、両日に渡り、大変お疲れ様でした。
ありがとうございました。またのお越しをお待ちしています。^^


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