北木島について

北木島は岡山県笠岡市に属する笠岡諸島の島です。
笠岡港から南へ約15kmの地点にあります。
瀬戸内海のほぼ中央に浮かぶ穏やかな気候の島は、漁業も盛んです。
島の周囲は16km、砂浜・奇石に溢れるこの島はまさに「石の島」です。

石の島

今から七百数十年前、源平水島合戦の際、平家の英雄が足を止めた事により脚光を浴び、現在もその住居跡や地名が残っています。 石の島・花崗岩の島と言われ、大坂城再築に北木島の石が使われてからは、江戸時代から明治・大正・昭和さらに現代に至るまで北木石は日本の歴史的建築・建造物・墓石に多くの功績を残しています。 その石質を認められ「北木みかげ石」の名を全国に轟かせました。


石切り唄

石切り唄とは、岩盤に共同で煙硝穴を掘ったり、矢穴を掘る際に生まれた労働歌です。歌のリズムで作業のテンポを決め、共同作業の中で安全を確保するとともに作業効率を高め、また即興で作られる歌詞は、重労働を続ける上での気分転換にも役立ちました。 この為、唄の上手い人は、しばしばスカウトされ、割増賃金が支給されていました。しかし、島山にこだましていた石切り唄も、機械化が進むと共に聞かれなくなりました。

弊社では、島の公民館の方々と一緒に、『石の島』の歴史を支えてきたこの石切り唄を、後世へ繋げていく為に、行事等で披露し多くの方々に知って頂く等の、保存活動を行っています。


Quarry lakes(丁場湖)

採掘を終えた丁場では、垂直に掘られた深い穴に湧水や雨水を湛えた池が残され、興味ある風景となっています。
このような採掘現場跡の池は英語でQuarry lakeと呼ばれ、北木島では色々な場所で見る事が出来ます。