出来立てホヤホヤの新作☆『不死鳥の石』ノボリ&ポスターです。
北木石を守り抜くという我々の覚悟を、【侍スピリッツ】として、表現
してみました。合言葉は三つ、命懸け・清く潔く・感謝です。
関係者以外の人には見えないでしょうが、死に場所をココ(採石場)
と決めた親父(社長)の背中にはハッキリそう書いてあります。
ノボリ・ポスター以外に、レアITEMの【A4クリアファイル】もあります。
それら持参で、皆様の所へお伺いする事もあるでしょう。その際は、
一つ、お手柔らかに宜しくお願い致します。^^
さて、その『不死鳥の石』ITEMで初お迎えしたのは・・総勢100名
荻野教頭先生率いる須磨学園(神戸市)の中学二年生たちです。
同学園が、臨海学校研修で北木島へ訪れるのは、今年で7度目。
流石に、先生方にも場馴れしている雰囲気がありますが、それは、
抜かりない下見の事前調査(教頭先生と蓬野先生)があっての事。
指導者・教育者の立場にある方々の姿勢から学ぶ点は多いです。
先ずは、Aグループの50名から採石場へ。奥の採掘場所や、採石
跡地(最近の大雨による影響で30m以上も水が溜まっています)
を見る為には、手前側(入口付近)の開発場所を超えて行かねば
なりません。
安全面と時間を考慮し、先生方と協議した結果、5名の生徒を
奥の採掘場所まで案内することになりました。
断崖絶壁が近づくに連れ、緊張感が高まり、足が重くなります。
恐怖感と一緒に、北木石の伝統の重みも感じて欲しいケド・・
それどころじゃなかったですね。^^;
採石場見学の後は、工場へ移動し、そこへBグループも合流し、
石割り体験に突入です。しかし、ここでも人数が限定されます。
採石場でもそうでしたが、生徒選出については、公平性を保つ為
ジャンケンで決めました。写真でもお分かりの通り、ここ北木島に
おいても、なでしこJAPANは健在です(笑)。
同じ様に、今度はBグループを採石場へ案内しました。大きな石を
下の水面に落とす音には、さすがに先生方も驚かれていましたね。
我々の仕事場の様子が、北木島の思い出と一緒に刻まれ、採石業の
大変さを少しでも感じて頂けたら幸いです。
宮原先生(笠岡商業高校)当ブログをご覧頂いていらっしゃいますか?
是非とも来年以降は、地元の女子高生が、他県の中学生たちを案内
できるよう、ご指導及びご協力のほど宜しくお願い申し上げます。^^