北木石の匠 blog

記録

(一社)石材産業協会 第6回定時総会in大阪

鶴田石材の河田です。
先日、6月25日(木)に(一社)石材産業協会
第6回定時総会が大正時代の歴史的建造物である
大阪市公会堂で行われました。
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この建物は国の重要文化財に指定されている建物で、
ヘレン・ケラーやガガーリン等多くの著名人も講演で
利用した場所との事でした。
定時総会前に、岡本達彦氏による基調講演が行われ、
考え方を変える事の出来る貴重なお話でした!
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その後、同じ建物内で祝賀会が催され、お笑いコンビ
笑い飯を始めとする、4組の吉本タレントの方々が
出演し会場を盛り上げて下さいました!
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翌日、6月26日(金)はオプショナルバスツアーが行われ、
石造物研究者の山川均氏が終日同行解説で、
参加者45名の方々と一緒に奈良ツアーに参加しました。
集合場所へ着いてみると、すでに多くの皆様が!
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西大寺奥之院へ!
鎌倉時代に作られた高さ11尺(3.4m)の五輪塔。
鎌倉時代以降に作られた五輪塔の原型になったと
言われている大変貴重な石像です。
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東大寺へ!
南大門獅子石像(重要文化財)の解説をして頂きました!
鎌倉時代に、東大寺復興の際に中国・宋から石工を
招いて中国石を使って製作された日中友好史の
貴重な語り部になっている石像です。
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大仏殿では、住職による説明と特別に大仏様の膝元で
見学させて頂きました!
蓮華部分には細かな絵が描かれており、
先人の繊細さを感じることが出来ました。
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般若寺へ!
1252年に建立された、十三重塔(重要文化財)です。
北面には弥勒、南面には釈迦、西面には阿弥陀、
東面には薬師の絵が彫られていました。
高さ12.6mもあり、大きさに驚かされました。
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笠塔婆(重要文化財)です。
目立たない場所にありましたが、高さが4.65mある
花崗岩製の笠塔婆としては全国最大級で笠塔婆形式の
石塔では日本最古の作例との事でした!
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昼食は薬師寺前にあるアムリット!
イタリアンレストランでしたが、和と洋がとても
調和していてお店の雰囲気も料理も最高でした!
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最後に、薬師寺へ!
南門を入る手前に、さっそく北木石がありました。
右側は庵治石でしょうか。この様な由緒ある所に
瀬戸内の石が使われているのはうれしい事です!
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薬師寺の執事である松久保氏に解説をして頂きながら、
寺内を案内して頂きました!
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大講堂です!
完成は平成15年で、釈迦復興工事の最後の大きな
建造物木造新築工事としては明治以来最大との事です。
また、ここの基壇は全て弊社の北木石を使用して
頂いており、とても胸に響くものがありました。
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その他にも、撮影は出来ませんでしたが、
東塔の修繕工事を見せて頂いたり、三蔵法師の旅を
描かれた平山郁夫氏の作品を解説して頂いたりと、
大変貴重な経験をさせて頂きました。
この2日間で、多くの経験をさせて頂きました。
設営等して頂いた皆様、ありがとうございました。